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Home > 樹脂ベアリングコラム > アンギュラベアリングとは

アンギュラベアリングとは

今回はアンギュラベアリングについてお話したいと思います。

まずボールベアリングにはいくつか種類があり、その中に深溝ベアリング、スラストベアリング、アンギュラベアリングなどがあります。これらは使用される環境に違いがあります。例えば、荷重に着目した場合を下に記します。

深溝ベアリング 軸に対して平行なスラスト荷重(アキシアル荷重)、垂直なラジアル荷重それぞれ両方向の荷重を受けられる一般的な軸受です
スラストベアリング 一方向のスラスト荷重を受けられます
アンギュラベアリング ラジアル荷重と一方向のスラスト荷重を受けることができます

アンギュラベアリングは、見た目が深溝ベアリングに非常に似ていますが、性能は異なります。なぜこのような違いが生まれるかというと、軌道輪に秘密があります。

アンギュラベアリング
アンギュラベアリング

深溝ベアリングは軌道輪である内輪と外輪、保持器、ボールが組み合わさってできています。アンギュラベアリングも同パーツからなります。 深溝ベアリングの溝は中心から見て左右対称になっているのに対して、アンギュラベアリングはある1つの角度で溝が斜めの方向に、片方の溝から他方の溝に力が伝達されるように施されています。この角度を接触角と言います。接触角が大きくなるにつれて、受けられるスラスト荷重が大きくなりますが、それに伴い許容回転数は遅くなります。基本的に15、30、40度が標準角度になります。またメーカーによっては25度の接触角を持つ場合や標準の角度が違っている場合があります。

またアンギュラベアリングには以下の種類があります。

・単列アンギュラベアリング:見た目が深溝ベアリングと似ている
・複列アンギュラベアリング:単列アンギュラベアリングを組み合わせて内輪、外輪を一体化した構造

単列アンギュラベアリング

単列アンギュラベアリング

見た目が深溝ベアリングと似ている

複列アンギュラベアリング

複列アンギュラベアリング

単列アンギュラベアリングを組み合わせて内輪、外輪を一体化した構造

また使い方として、単列アンギュラベアリングを二つ組み合わせて使う、組み合わせアンギュラベアリングがあります。組み合わせ方で特徴が異なるため、環境に合わせて組み合わせを変更して使います。

ラジアル、スラストの両方向から荷重がかかるからといって必ずしも単列アンギュラベアリングが向いているかというとそうではありません。使用条件によって深溝ベアリング、単列アンギュラベアリングのどちらを選択すべきか変わります。
初めに記した通り深溝ベアリングはラジアル、スラスト荷重両方とも受けられる一般的なベアリングですが、高荷重のスラスト荷重を受けるには心もとないです。一方、アンギュラベアリングは接触角度を持っているため深溝ベアリングよりも大きなスラスト荷重を受けられます。しかし荷重の方向が一方向でないと使用することができません。このように使用する環境によってどちらを選ぶべきか変わるので注意が必要です。

弊社も当然アンギュラベアリングを製作しております。

弊社のアンギュラベアリングの特徴として複列アンギュラベアリングと組合せアンギュラベアリングを比較した場合、複列アンギュラベアリングの方が安価に手に入れられます。なぜなら単列アンギュラベアリング2ヶよりも複列アンギュラベアリング1ヶの方が安価だからです。
我々は切削加工で1ヶから製作しているため、複列ベアリングのような特殊な形状も問題なく製作できます。

また我々のベアリングは樹脂で製作しており、金属ベアリングが使用できない以下のような特殊環境で活躍します。

・水中・・錆びる心配なく使用可能
・薬液中・・腐食する心配なく使用可能
・高温環境・・耐熱樹脂もあり、グリースが必要ないためグリースが乾く心配なし
・非磁性が必要な環境・・磁性を持たないため金属探知機などで使用可能
・絶縁性が必要な環境・・電気が通ってほしくないところで使用可能

アンギュラベアリングの使用例
・縦使いのローラーの間を銅板が通りメッキする装置
・スラスト荷重もかかる半導体関連装置の搬送部分

我々は材質の選定からお手伝いいたします。特殊な環境での軸受、プラスチックに関して困っていることがあれば、相談だけでも結構ですので気軽にお問い合わせください。

鹿島化学金属はプラスチックベアリングのメーカーです。
様々なプラスチック材質を取り扱っているので、たくさんの加工ノウハウを持っています。
なにかお困りのことがあったら是非一度お声掛け下さい。

お問合せはこちら

 

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